性暴力とは
強姦(ごうかん=レイプ)、強制わいせつ、性虐待、痴漢(ちかん)、盗撮、露出、のぞきなどの直接的な脅迫や、売春、援助交際、ポルノ出演の強要など
これらはすべて性暴力です。
性暴力を受けると・・・
- 被害を受けた時の恐怖や不安がよみがえり、混乱した状態になる。
- 気持ちが落ち込んだり、記憶がなくなったりする。
- 何も感じなくなったり、考えられなくなったりする。
- 過呼吸になったり、物音に敏感になったりする。
など
性暴力の誤解
- × 繁華街や夜道などで起こるもの
→ どこでも起こる可能性があります。
- × 加害者は見るからに怪しい人である
→ 知っている人が加害者の場合もあるのです。
- × 性暴力は女性・女児が被害にあう
→ 男性・男児も被害にあいます。
- × 派手な服装や隙(すき)がある行動が原因だ
→ 被害者に落ち度はありません。
もしも性暴力被害にあったら
- まずは、安全な場所へ移ってください。
- 外傷があったり、妊娠や感染症の可能性があるときは、早めに病院に行ってください。妊娠の可能性がある場合、被害後72時間以内であれば緊急避妊薬の処方もできます。
- 警察へ行くこともできます。信頼できる人と一緒に行くのが良いでしょう。
- あなたの安全を確保し、あなたの気持ちを優先した上で、相談窓口へご連絡ください。こころとからだのケアを一緒に考えます。
心についた傷は、あなたのことを
理解する人達によって
少しずつ回復することができます。
ひとりで抱え込まずに、
まずは相談窓口までお電話ください。
相談窓口
性暴力被害者
支援センター北海道
SACRACH(さくらこ)
産婦人科医、精神科医、弁護士など、
さまざまな専門機関が協力して運営しています。
月~金10:00~20:00(土・日・祝日、年末年始を除く)
※上記時間外は夜間休日コールセンターへつながります(24時間相談受付)
※メール・LINEでも相談が可能。下記ボタンからホームページへ移動します。
性暴力被害者支援センター北海道 SACRACH(さくらこ) ホームページ